【solidity】REMIX IDEでコーディング前の準備
REMIX IDEを使用してsolidityを書く事前準備の記録
"SPDX"と"バージョンの指定"
1.0_REMIX IDEを起動する
まず、**REMIX IDE**を起動しましょう。
以下の画像は、公式ドキュメントから引用していますが、REMIX IDEを開くと、以下のような画面に遷移します。
2.0_任意のファイルを開いてみる
試しに、左側のWorkSpaceの階層から、デフォルトで入っているcontract/artifacts/1_Strage.sol
を開いてみましょう。
// SPDX-License-Identifier: GPL-3.0
pragma solidity >=0.7.0 <0.9.0;
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
冒頭はこのような書き振りになっていると思います。
- 1.SPDXを指定して、ライセンス情報を明らかにする(コメントアウト部分)
- 2.pragma solidity … でバージョンの指定をする。
3.0_SPDXの設定をする
SPDXとはWikipediaによると、
Software Package Data Exchange(SPDX)[1]は、Linux Foundationの傘下のプロジェクトである[2]。SPDXプロジェクトは、組織がソフトウェアライセンスやBills of material(BOM、部品表、ソフトウェア構成表ともいう)に関するメタデータのオープンスタンダードを策定し[3]、関連するフォーマットなどを円滑に利用するためのSPDX のオンラインツールなども整備している。
とあり、ライセンスを明示するために記述
する必要があります。
ライセンスと言っても、何も特別な手続きなど不要です。
記述できる型名は無数にあります。
以下のサイトに記述内容が網羅されています。
↓↓
SPDXライセンスリスト
記述方法としては、各solidity(拡張子が.sol)のファイルの冒頭にコメントアウト形式で記述します。
// SPDX-License-Identifier: ○○ ←ここにライセンスを明記します。
ライセンスは上記リスト内の Identifier の部分に該当します
主に使用するのは以下のものかと思います。
- MIT(商用利用可能としてオープンするコード)
- Unlicense(商用利用不可のコード)
// SPDX-License-Identifier: MIT
// SPDX-License-Identifier: Unlicense
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これらの記載がないと動かないわけではありませんが、solidity側が明示を求めているので、しっかりと記述していきましょう。
↓↓
SPDXに関するsolidityドキュメントページ(参考)
4.0_バージョンの指定
solidity
を記述するうえで、バージョンの指定は、各ファイルで必須です。
ライセンス情報の一つ下の行に記述していきます。
そのため、何か教材などを参考に開発する場合は、バージョンの指定に注意を払いましょう。
また、最新バージョンは、solidity公式より確認することができます。
↓↓
solidity公式
なお、バージョンの記述方法も様々ありますが、pragma solidity 〇〇
という記述方法となります。
○○の部分には、以下のような記述を取ります。
不等号で、「○○以上、○○以下のバージョンを使う」のような記述方法をとることもできます。
^0.8.16
or
>=0.7.0 <0.9.0
pragma solidity ^0.8.16
or
pragma solidity >=0.7.0 <0.9.0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この「ライセンス」と「バージョン」は各solidityファイルごとに必ず設定していくようにしましょう。
5.0_solidity関連のリンク
以下、割と使いそうなリンクをひとまずまとめてみました。